どのスポーツにおいても、
よく起こりやすいケガが足首の捻挫です。
「湿布をしておけば大丈夫」「骨に異常がないからすぐできる」など、
簡単に治るものと考えている方も多いと思います。
ただ、靭帯や筋肉などのが損傷した場合、骨折や脱臼と同様、
あるいはそれ異常に慎重に治癒に時間がかかることもあります。
病院にいくと、レントゲンを撮影して、
骨に異常がなければ湿布を渡されて終わってしまう
ということが多いと思います。
骨折がないだけでもちろん一安心なのですが、
湿布だけで終わってしまうと…
⚫ 靭帯が伸びたままになり、関節が緩く不安定になってしまう。
⚫ 柔軟性がなく、足首の動きが悪くなってしまう など
本来の機能が発揮出来ず、
捻挫を繰り返しやすい状態になります。
よく「捻挫は癖になる」と言われますが、
ほとんどの場合が、
⚫ 負傷後の固定期間不足によるもの
⚫ 固定後のリハビリ不足によるもの です。
ほとんど腫れが出ていない捻挫でも、
しっかりとした固定や
可動域を出すトレーニングを行わなければ、
多くの場合再発を繰り返します。
捻挫をした際は、痛みも少ないし大丈夫と軽視せず、
しっかりと治して今後の再発を防止し、全力でスポーツに取り組めるよう、治療しましょう!
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